| 「びっくり誕生日」子供向き |

誕生日に、10個の魔法の鍵と11の部屋が、
お子様を楽しい空想の世界に導きます。
価格 3,465円(税込) |
<絵本にお入れするオリジナルデータ>
・主人公のお名前
・ニックネーム
・誕生日
・年齢
・性別
・住んでいるところ
・登場人物(お友達3名)
・プレゼントする日付
・プレゼントする人のお名前
・心のこもったメッセージ(1行20文字×2行=40文字) |

|

|
| ストーリー |
本文中の赤色字部分がお客様のオリジナルデータで印刷されます。
(実際の絵本はすべて黒色の文字で印刷されます)
赤色字箇所以外の部分の変更はできません。
文字の書体や大きさ、レイアウト・改行位置などは実際の印刷物とは異なります。 |
 |
しんちゃんの
びっくりたんじょうび
あなたにおくる おはなしのほん
カレン・M・ヘフティ作
あき よしこ訳
ヴァレリー・ウェブ画 |
 |
のはら しんのすけ さま
おたんじょうび
おめでとう!
これは あなたのために
とくべつに つくられた おはなしのほんです。
いつも明るいしんちゃん
げんきで、やさしいこにそだってね。
2007年7月7日
ひろしパパ、みさえママより |
 |
しんちゃんは うれしくて
なにをしても
おちつきませんでした。
まちにまったひが、ついにやってくるのです!
かすかべしの
みんなに 7月7日というひを
おぼえていてほしいと おもっていました。
このひ しんちゃんは
5さいに
なるのです! |
 |
しんちゃんは ずっとまえから
おたんじょうかいの
ことを かんがえていました。
「ぼくの
おたんじょうびは
ほんとうにくるのかな?」
おたんじょうかいには たくさんのおともだちに
きてもらいたいと
おもっていました。
「ねねちゃん、まさおくん、ぼうちゃんには
ぜったいに
きてもらいたいな。
そうしたらこんどの おたんじょうかいは
さいこうだ!」 |
 |
たんじょうびの まえのよる、
しんちゃんは
すてきな ゆめをみました。
おたんじょうかいの ために
おしゃれをして
おおきなへやの まんなかに ひとりで
たっている ゆめです。
そのへやには いろのちがうドアが ありました。
しんちゃんは
10この まほうのかぎが ついた かぎのわを
もっていました。
かぎのいろは
ドアのいろと
おなじ くみあわせでした。 |
 |
でも ひとつのドアだけ
おなじいろの かぎが ありません。
そのドアは とてもきれいな
にじいろです。
「どうやって このへやに はいるのかな?
にじいろの かぎもないし、
ドアのとってだって
ついてないし、
どうしたらいいのかな……そうだ!
ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃんに
きいてみよう!」 |
 |
しんちゃんは あおのドアを
あけようと
おもいました。
あおいかぎを かぎあなに さしこんで
ゆっくりと ドアを おしあけると……
そこには かぞえきれないくらい
たくさんの
ふうせんが ゆらりゆらりと ゆれていました。
おおきいの ちいさいの まるいの ながいの
くねくねしたのや おかしなかたちの
ふうせんも
あります。
しんちゃんは うかれて
ふうせんを
つつきながら
あるきまわりました。
なかには いままで みたこともないほど おおきい
まっさおな ふうせんも ありました。 |
 |
あおのへやを みおわって、しんちゃんは
しろいかぎで
ドアをあけて、
そっと しろいへやに はいってみました。
そこには、バースデー・ケーキが
いくつもいくつも
ならんでいました。
ちいさいのや フルーツのケーキも あって、
しんちゃん
ひとりでは
とても たべきれそうに ありません。
いちばん おいしそうなのは 5だんがさねの
しろいケーキでした。
「ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃんも きっと
いっしょに このケーキを
たべたがるだろうな」と
しんちゃんは おもいました。 |
 |
さくらんぼのような あかいかぎで
つぎの ドアをあけると、
しんちゃんは びっくりして
ひっくりかえりそうに なりました。
めのまえに とけかかった
ちょうとくだいの
アイスクリームが そびえたって いたのです!
さくらんぼと ナッツがはいっていて
ホイップクリームも
たっぷり、
シロップもかかっています。
「アイスクリームの やまを すべりおりたら、
たのしいだろうな。
ほんとうに おいしそう……
はやく たべたいな!」
しんちゃんは いいました。 |
 |
つぎは オレンジいろの へやに いってみました。
ドアをあけると しんちゃんは
おもわず くすくす わらってしまいました。
だって、おもしろい かっこうをした
ピエロが
40にんも いたんです。
どのピエロも かみのけの いろは
オレンジいろ!
ふとっちょのピエロ、やせたピエロ、
たのしそうなピエロ、なきがおのピエロも います。
てじなを したり、とんだり
はねたりしている
ピエロも いました。
しんちゃんは わらいすぎて、
なみだが
でてきました。 |
 |
ゆめのなかの みどりのへやは、
プレゼントが つまりすぎていて
しんちゃんが ドアを
あけようとしても なかなか あきませんでした。
ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃんからの
プレゼントはどれかなぁ。
「このなかに たんじょうびに
ほしいと
おもっていたものが あるといいけど……
あのみどりのはこが そうかな!?
あけてみようかな?」
しんちゃんは
まよいましたが、おたんじょうかいまで
まつことにして、つぎのへやを
のぞいてみることに
しました。 |
 |
ピカピカに かがやいている きんいろのドアを
あけた しんちゃんは
とびあがりました!
へやじゅう のりものだらけ。
まんなかにはきれいな
きんいろの
メリーゴーランド!
きんいろのくらを つけた ポニーや かんらんしゃ、
でんしゃや じどうしゃの おもちゃも
ありました。 |
 |
ピンクのかぎで あけた へやは、
ピンクいろの あめが
いっぱいでした。
「わぁ、すごい!」
しんちゃんは さけびました。
「こんな いいゆめ
はじめて!」
ぼうつきのペロペロキャンディ、
ほそながいペパーミントキャンディ、かたいの、
やわらかいの、チョコレートがついたのも……
あめ、あめ、あめ、あめだらけです。
しんちゃんは おもいました。
「このあめは
ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃんと
わけることに しよーっと!」 |
 |
ちゃいろのドアの へやは、いろいろな
ぬいぐるみで いっぱいでした。
しんちゃんは
かわいくて ふかふかした ちゃいろの くまを
だっこしてみたいと
おもいました。
しんちゃんより
せのたかい ほんものそっくりの きりんや、
かたてに
のるくらい ちいさい ぬいぐるみも
いました。
「このぬいぐるみたちを みんな じぶんのへやに
つれていきたいな。
でも ベットが
どこだか
わからなくなったら たいへんだ!」
ちょっと こまってしまった
しんちゃんです。 |
 |
きいろのドアを しんちゃんが
あけると、そこには
おもしろそうな ゲームが
たくさん
ありました。
ロバのしっぽのふくわらい、おはじき、おてだま、
りんごのヨーヨーつり、わなげや
いすとりゲームのいす……
しんちゃんは どのあそびから
はじめればいいのか、なやんでしまいました。 |
 |
さいごのかぎは ぎんいろのかぎです。
しんちゃんは
ぎんいろの へやのドアを あけました。
へやが いろんないろの
テープで
かざられています。
そこには、おたんじょうかいに つかうものが
ぜんぶ
そろっていました。
おさら、コップ、ナプキン、フォーク、
スプーン、ぎんのふえや、すず、ラッパ……
たんじょうかいに
きてくれたみんなに
よろこんでもらえそうなものが なんでもありました。 |
 |
しんちゃんは まだ
ゆめのなかです。
にじいろの
ドアのまえに たっているのに、
やっぱり かぎが ありません。
かがみこんで かぎあなから なかを のぞいた
しんちゃんは びっくりしました。
「ここなら おたんじょうかいが
すぐに
はじめられる!」
そこには ほかのへやで みたものが
ぜんぶ ありました。
でも、へやには だれもいません。
しんちゃんは すごく
かなしくなって、つぶやきました。
「ひとりだけの
おたんじょうかいなんて
たのしくないよ」 |
 |
ちょうど そのとき めがさめました。
しんちゃんが
きがえて
いそいで だいどころに いくと、
ゆめでみた にじいろの へやと
おなじ かざりつけが してあります!
「おたんじょうび
おめでとう!」
みんなのこえが しました。
しんちゃんが ふりかえると
ねねちゃんも、まさおくんも、ぼうちゃんも います。
「わー、びっくりした!
でも
さいこうのたんじょうかいだ!
みんな ほんとうに ありがとう!」 |
|
しんちゃんの
おたんじょうかいに きてくれたひと
──────────────────
──────────────────
──────────────────
──────────────────
──────────────────
──────────────────
──────────────────
──────────────────
────────────────── |