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オリジナル絵本のアイスルココロ
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「恐竜の国での冒険」
恐竜の国での冒険

ユニコーン(一角獣)と一緒に恐竜の国へ。
冒険を通じて、さまざまな
恐竜達について学びます。


価格 3,465円(税込)
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ストーリー
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しんちゃん きょうりゅうのくにをいく

あなたにおくる おはなしのほん



ジョーゼフ・フィッタント作
あき よしこ訳
ヴァレリー・ウェブ画
のはら しんのすけさま

これは あなたのために
とくべつに つくられた おはなしのほんです。

にゅうえんおめでとう
ようちえんでたくさんおともだちつくってね

2007

ひろしパパとみさえママより
しんちゃんは さい。
ふとんのなかで、ねがえりをうって ゆっくりと
めをあけました。でも、すぐに めをつぶりました。
「まさか! ユニコーンのはずがない!」
しんちゃんは いま みたものが
しんじられなかったのです。
もういちど おそるおそる めをあけてみました。
そのどうぶつは やっぱりいました。
「おはよう、しんちゃん
きょうは きみのねがいごとを きくために
ここに やってきたんだよ」
ユニコーンは ささやきました。
「・・・・・・えーっと、・・・・・・そうだ!
きょうりゅうのこと、もっとしりたいんだけど・・・・・・」
しんちゃんは こたえました。
「そんなことなら、まかせといて!
これから、きょうりゅうのくにへ
つれていってあげるよ。よういは いい?
さぁ、しっかりつかまって!」
しんちゃんをのせた ユニコーンは、
おおぞらに とびたちました。
しんちゃんとユニコーンが
ついたのは、うつくしいみずうみの ほとりです。
とてもおおきなアパトサウルスが、
「やあ」と こえをかけてきました。
「ぼくのからだは、バスよりおおきいでしょ。
すきなたべものは、みどりの はっぱなんだ」
しんちゃんが なまえをきくと
「ないんだ」
きょうりゅうは かなしそうに こたえました。
「じゃ、なまえをつけてあげる。
ミスター・ビックってどう?」
「ねえ、みて!
あのやま、ひをふいている!」
しんちゃんは、
みずうみのむこうを ゆびさしました。
「ああ、あれは かざんだよ。
まわりをみてごらん。
きょうりゅうのくにには かざんや ぬまや
ジャングルが、あちこちにあるんだよ」
「ほんと、すごくあついね」
しんちゃんが いいました。
そこへ、ステゴザウルスが あらわれました。
「みて! せなかのギザギザ!」
しんちゃんは さけびました。
「あれは ほねのいたで できているんだ。
ステゴザウルスは あのギザギザで
じぶんのみを まもったり、
あそこから たいようのねつをとりいれて
からだを あたたかくするのさ」
ユニコーンが おしえてくれました。
しんちゃんと ユニコーンは、
うすぐらいジャングルへ はいっていきました。
かわったかたちのむしや、いろいろなきょうりゅうが
たくさんいました。
あるきまわっていると、とおくから
ビシャビシャと おおきなおとが きこえてきました。
「あんなに おおきなおとを たてているのは
だれだろう?」
しんちゃん
つきとめたくなりました。
そんなに とおくないところで、
ティエラノサウルスに であいました。
この きょうりゅうは はが おおきくて、
がんじょうなうしろあしで たっていました。
ふといしっぽが からだのささえに なっています。
「あんなに おおきなおとを たてていたのは、
きみだったの!
ちょっとうるさかったから、
ノイジィーっていうなまえを つけてあげる!」と、
しんちゃんは いいました。
「いま こんなことをしているなんて、
ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃん
しんじてもらえるかなぁ・・・・・・」
しんちゃんは おもいました。
きがつくと ユニコーンが ないてました。
「どうしたの?」
しんちゃんが ききました。
「きょうりゅうたちには
なまえをつけてあげたのに、
ぼくには つけてくれないんだもん」
ユニコーンは しょんぼりしています。
「ごめん、ごめん。
そうだ エーリエルなんて どう?」
しんちゃんが いうと
「いいね!」
ユニコーンが にっこりわらいました。
とつぜん、ねことおなじくらいの おおきさの
コンプソグネイサスが
しんちゃんたちの よこを
かけぬけながら さけびました。
「ぼくに ついてきて! いいもの みせてあげる」
「はやくはしれるから、
ライトニングって よんでもいいかい?」
と、しんちゃんは いいながら
エーリエルと いっしょに すごいスピードで
ライトニングのあとを おっていきました。
やすみなく どんどん はしっていくと、
ごつごつしたいわが そそりたっていました。
ライトニングが がけのうえのすを
みせてくれました。
なかには テルーダクティルスのこどもが
3びき いました。
「だれの こども なのかなぁ?」
しんちゃんは おもいました。
「わたしだよ」 というこえが、そらから きこえて
テルーダクティルスが すがたを あらわしました。
しんちゃん
そらをとべるトガゲが いるなんて
おもっても みませんでした。
「デッキーという なまえにきめた!」と、
しんちゃんは おもいました。
デッキーが すに おりてきました。
エーリエルが デッキーと
なにか はなしを しています。
エーリエルが しんちゃん
「そろそろ いえに かえるじかんだよ」と、
いいました。
しんちゃん、エーリエル そして
デルーダクティルスは きょうりゅうのくにを
みおろしながら、うつくしいみずうみまで
まいもどってきました。
「なにが あるんだろう?」
きょうりゅうたちが テープやふうせんで きしべを
かざりつけています。
「なにが はじまるの?」
しんちゃんが きいても、
エーリエルは こたえてくれません。
ちじょうに おりたつと、
ペントセレープスが あいさつに やってきました。
しんちゃんが すばやく かぞえると、
ペントセレープスのあたまには つのが 5ほん。
「なまえは ペンティーだ!」
しんちゃんは きめました。
「わたしと いっしょに きてください。
あなたを びっくりさせることが あるんです。」
ペンティーは いいました。
きょうりゅうたちが おおきなケーキを
とりかこんで います。
「だれのケーキなの?」
しんちゃん、きみのだよ!」
きょうりゅうたちが こえをそろえて いいました。
エーリエルと きょうりゅうたちは、
しんちゃん
いえに かえるじかんに なったことを
しっていたのです。
だから みんなは しんちゃん
じぶんたちの くにで すごした
きょうのことを おぼえていてほしくて
パーティーを することにしたのでした。
パーティーが おわると
ティエラノサウルスのノイジーが いいました。
しんちゃん ざんねんだけど
もうかすかべしに かえるじかんだよ」
しんちゃんは、まだかえりたくありません。
でも、ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃん
しんぱいするし、
みんなに きょうりゅうの くにでの ぼうけんを
はなしたくて たまりませんでした。
しんちゃんを いえまで
おくってくれたエーリエルが、いいました。
「きみと いっしょで ぼくも たのしかったよ」
しんちゃんの へやに
もらったケーキが ひとつと、
ともだちになったきょうりゅうたちの
サインのはいった カードが ありました。
「このケーキを
ねねちゃんや、まさおくんや、ぼうちゃん
いっしょに たべて、
この ぼうけんの はなしを するね。
さようなら。エーリエル。
ぼくの ねがいを きいてくれて
ほんとうに ありがとう」
しんちゃん
ユニコーンにあったら おねがいしたいこと

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